投稿日:2008-07-02 Wed
いまのところ朝日新聞(-@∀@)しかソースがないようですが日本からの所得流出23兆円 07年、原油・原材料高でhttp://www.asahi.com/business/update/0630/TKY200806300350.html
2008年6月30日21時14分
原油や穀物などの輸入価格の上昇で、日本から海外への所得の流出が膨らんでいる。内閣府によると、00年時点と比べた輸出入物価や為替水準の変化により、07年の1年間で1965億ドル(約23兆円)が流出した。米国やドイツ、韓国を上回り、世界最大の規模という。
30日発表した報告書「世界経済の潮流」で明らかにした。国際通貨基金(IMF)のデータなどをもとに主要国・地域について算出。流出額では日本に次ぐ2位の韓国が1156億ドル、以下米国が437億ドル、シンガポールが417億ドル、ドイツが219億ドル。
日本は03年以降、流出額が急拡大した。原材料の輸入価格が急上昇する一方、世界的な競争激化で製品の輸出価格が上がらなかったためだ。
ただ、所得流出額の実質国内総生産(GDP)に対する比率を05〜07年の平均で見ると、日本は1.1%。シンガポールの6.5%、韓国の4.0%に比べれば少なく、ドイツと同程度だった。
同様に計算した所得の流入では、中東(サウジアラビア、イランなど13カ国)が1571億ドル、カナダが421億ドル、オーストラリアが409億ドルだった。(庄司将晃)
どうも収入が上がらなくて物価だけが上がっているスタグフレーション状態に日本が陥っているような気はしていたのですが、やっぱりそうだったようですね。拙ブログ関連 こちら
こうして出ていったお金は、上記記事によるとやはり原材料産出国のお財布に入っていっているようで。事実、BSの「きょうの世界」で紹介されたカザフスタンやアフリカのニュースを見ると、予想もしなかった空前の好景気ではあるらしい。
シルクロードの資源大国・カザフスタンの戦略http://www.nhk.or.jp/kyounosekai/lineup/20080623.html
広大な国土に石油、ウランなどの資源を潤沢に持つカザフスタン。ソビエト崩壊後に誕生した若い国家ながら、近年、エネルギー資源をテコに急速にその存在感を増している。NHKの取材班は今回、30年に1度の大発見といわれるカスピ海のカシャガン油田と、ソビエト時代は西側世界に閉ざされていたウラン再転換工場を取材。
世界が権益獲得にしのぎを削るカザフスタンの資源開発現場の現在をリポートするとともに、後発ながらカザフスタンのウラン権益獲得と、日本向けのウラン輸送ルートを確立しようと奮闘する日本人商社マンを追った。
シルクロードの注目新興国・カザフスタンの戦略と課題を探る。
悲しく思うのは、原材料が高くなる一方で、それに付加価値をつけて作った製品は安く買いたたかれると言う現状では
「まともに働くより、一山当てて儲ける」
という考え方の方が一般の支持を得やすくなってくること。…これからもニートとかワーキングプアは増えるでしょうね、たぶん。
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